英単語の覚え方:忘れない暗記法と毎日の続け方
英単語を忘れずに覚えるコツは、例文ごと覚える、答えを見る前に思い出す、間隔をあけて復習する、の3つです。カタカナ語の落とし穴と、1日15分で続けられる毎日の手順もまとめました。
英単語の覚え方は3つの原則で決まる
英単語を忘れずに覚えるコツは3つです。単語を例文の中で覚えること、答えを見る前に自分で思い出すこと(アクティブリコール)、そして復習の間隔を少しずつ広げること(間隔反復)。この3つを1日15分、毎日続けるのが、最も確実な英単語の覚え方です。
文法をどれだけ知っていても、単語がなければ会話も読解も途中で止まります。英語の伸び悩みの多くは、実は語彙不足が原因です。一方で、語彙は正しい練習に最も素直に反応する力でもあります。目標は辞書を丸ごと覚えることではありません。自分が読みたい文章や話したい場面でよく出る単語を、考えなくても分かる、考えなくても口から出る状態にすることです。
単語リストではなく、例文の中で覚える
「英単語と日本語訳」を1対1で並べたリストは、覚えにくいうえに使い方を間違えやすくなります。たとえば suggest を「提案する」とだけ覚えると、I suggest you to go. のような誤った文を作りがちです(正しくは I suggest you go.)。同じように、日本語の「する」がすべて do になるわけではなく、make a decision、take a photo、have a meeting のように組み合わせが決まっています。短い例文ごと覚えれば、意味と文法と使う場面が一度に入り、あとで思い出すための手がかりにもなります。
できるだけ、自分が実際に出会った単語を覚えましょう。記事、歌、ドラマ、教科書で見かけた単語は、ランダムな単語リストの単語よりずっと記憶に残ります。数えられない名詞(advice、information、furniture など)のように、日本語にはない区別も、例文で覚えておくと自然に身につきます。
カタカナ語は味方にも落とし穴にもなります。日本語には英語由来の言葉が多いので、最初から知っている単語がたくさんあるのは大きな利点です。ただし意味がずれている語(マンションは英語の mansion ではなく apartment、クレームは claim ではなく complaint)や、そもそも英語ではない和製英語(ノートパソコンは laptop)もあります。また、発音はカタカナとまったく別物です。新しい単語の読みをカタカナで書くと、light と right、sit と seat のような区別が消えてしまうので、必ず音声を聞いて、声に出して覚えてください。
アクティブリコール:眺めるより思い出す
単語帳を何度も読み返すと勉強した気分になりますが、実はあまり記憶に残りません。記憶を強くするのは、答えを見る前に自分で思い出そうとすることです。思い出すときの小さな苦労こそが、その単語を定着させます。自分でテストをすることが、最も効果の高い勉強法の一つとされているのはこのためです。
具体的には、訳を隠して英単語を思い出す(赤シートの使い方はまさにこれです)、記憶からスペルを打ち込む、穴埋めの例文で答える、といった方法があります。特におすすめなのは、日本語を見て英語を言う練習です。英語を見て意味が分かるだけの状態から一歩進んで、自分で使える単語になります。
間隔反復:復習の間隔を少しずつ広げる
新しい単語は、復習しなければすぐに消えていきます。かといって、覚えた単語を毎日すべて復習するのは非効率です。そこで使うのが間隔反復です。新しい単語や苦手な単語は頻繁に、しっかり覚えた単語はだんだん間隔をあけて復習します。こうすると、忘れかけている単語に努力を集中できます。
間隔をあけることで、単語帳は穴のあいたバケツから、増え続ける貯金に変わります。一夜漬けで覚えた単語は数日で消えますが、ちょうどよいタイミングで数回復習した単語は何か月も残ります。
毎日続けるための簡単な手順
1日15分でこう進めてみてください。新しい単語を5〜10個、例文と一緒に追加する。次に、今日が復習日になっている単語を復習する。カードをめくるだけでなく、スペルを打つ、穴埋めをする、声に出すなど、自分で答えを出すやり方を選ぶ。そして週に1回、実際の英文を何か読んで、そこから新しい単語をいくつか拾う。これだけで、語彙は着実に増えていきます。
SpeakBase は、この手順をそのまま続けやすくします。単語を例文と音声つきで保存し、SmartMemory の間隔反復が復習のタイミングを決め、複数の学習モードで受け身にならない練習ができます。アプリとフラッシュカードは日本語表示に完全対応していて、ブラウザでもアプリとしてインストールしても使えます。覚えた単語を実際に使ってみたいときは、AIスピーキングチューターの Kate と英語で話せば、間違いをその場で直し、理由を日本語で説明してくれます。最初の Talk レッスンは5分無料で、クレジットカードも登録フォームも不要です。
よくある質問
英単語を一番早く覚える方法は何ですか?
例文の中で覚える、読み返すのではなく思い出す練習をする、間隔反復で復習する、の3つを組み合わせることです。この方法で1日15分集中するほうが、たまに長時間まとめて詰め込むより効果があります。
1日に何個の英単語を覚えればいいですか?
多くの人にとって、1日5〜10個が無理なく続けられる量です。大事なのは量より継続と復習です。一度に増やしすぎると復習が追いつかなくなり、結局忘れてしまいます。
英単語は単語リストと例文、どちらで覚えるべきですか?
例文です。例文を見れば、その単語がどう使われるか、どんな文法と組み合わさるか、どんな場面で使うかが分かります。そのため、リストの訳語だけで覚えるより記憶に残りやすく、正しく使えるようになります。
英単語の読みをカタカナで書いて覚えてもいいですか?
おすすめしません。カタカナでは light と right、sit と seat のような英語の音の区別を書き分けられないため、区別が消えたまま覚えてしまいます。音声を聞いて、自分でも声に出して覚えると、発音とリスニングが同時に身につきます。
SpeakBase は英単語の暗記にどう役立ちますか?
SpeakBase は単語を例文と音声つきで保存し、SmartMemory の間隔反復で復習のタイミングを管理し、複数の学習モードで思い出す練習ができます。アプリとフラッシュカードは日本語で使え、ブラウザでもどの端末でも動きます。